上町文化回遊 学芸員トーク映像アーカイブ - ヨコスカ上町商店街文化芸術交流 2026
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映像アーカイブ

〜 学芸員が店舗で語らう 〜

大盛況のうちに終了した「上町文化回遊」。
横須賀市自然・人文博物館の学芸員さんたちによる、
お店を舞台にした特別トークの記録映像を公開します。
見逃した方も、もう一度見たい方も、ぜひご覧ください。

トーク記録映像

2/7 (土) 15:00-15:30

商店街に潜む地球科学。大谷石が語る太古の記憶と日常の交差点

出演柴田学芸員(地球科学担当) + 立花食堂

会場立花食堂

お店の前にあるベンチ代わりの「あの石」。その正体は、約1000万年前の火山灰が固まってできた栃木県産の「大谷石」でした。地球科学の視点から石の成り立ちをひも解きつつ、先代から続くお店と石の関わりや、おすすめメニュー「カツ丼セット」まで、学術と日常が楽しく交差するトークです。

※横須賀市自然・人文博物館様の意向により、
本映像の公開は見合わせとなりました。

2/8 (日) 11:00-11:30

「商店会会長といっしょに商店街タイムトラベル!」

出演菊地学芸員(建築史学担当) + 髙梨治(たかなし洋服店/上町商店街連合会)

会場たかなし洋服店

たかなし洋服店・上町商店街連合会の髙梨会長が商店街の成り立ちやかつての賑わいを振り返ります。建築史の視点から専門家も注目する「看板建築」の価値をひも解きつつ、新旧が交差する上町の「今とこれから」を語り尽くした充実のタイムトラベルとなりました。

2/8 (日) 15:00-15:30

記憶を継承する空間。看板建築の意匠と、古い建物を活かすこれからの町づくり

出演亀井学芸員(都市史学担当) + 青木光恵(漫画家・Gallery Mio YOKOSUKA)

会場Gallery Mio YOKOSUKA

漫画家の青木光恵さんが新たにギャラリーを開設する建物を舞台に、都市史学の視点から亀井学芸員が見どころを解説します。日本の職人が西洋建築を見様見真似で作った「看板建築」ならではのユニークな装飾や、貴重な「上げ下げ窓」の仕組みなどをひも解きます。古い建物の味をそのまま生かしたいという青木さんの想いや、高度経済成長期の波を逃れて奇跡的に残った上町の歴史的景観の価値に迫る、建築ファン必見のトークです。

2/14 (土) 11:00-11:30

入院グッズから5本指ソックスまで! 民俗学者が探る「地域密着の服屋さん」の裏側

出演瀬川学芸員(民俗学担当) + 柳屋の皆さん(柳屋上町店)

会場柳屋上町店

創業75周年を迎える地域密着の洋品店「柳屋」を、民俗学担当の瀬川学芸員がレポートします。隠れた人気商品の5本指ソックスや白い綿手袋、坂の上の立地に合わせた「入院グッズ」の提供、急な不幸に対応する「喪服のレンタル」まで、お客様の声に寄り添う独自の品揃えを紹介。衣服の素材の変遷(綿からポリエステルへ)をひも解きつつ、地域の人々に愛され続ける服屋さんの魅力と秘密に迫る充実のトークです。

※横須賀市自然・人文博物館様の意向により、
本映像の公開は見合わせとなりました。

2/14 (土) 13:30-14:00

「ここにも古文書!?いったいどんなもの?」

出演藤井学芸員(文献史学担当) + 稲葉恵一(Books & Coffee AMIS)

会場Books & Coffee AMIS

古書店「Books & Coffee AMIS」の店主・稲葉恵一さんと、文献史学担当の藤井学芸員によるトーク。一般的に100年以上前の手書き文書を指す「古文書」ですが、実は江戸時代の庶民の家にも多く残されており、当時の生活を知る貴重な手がかりになるという発見に満ちた時間となりました。

※横須賀市自然・人文博物館様の意向により、
本映像の公開は見合わせとなりました。

2/15 (日) 11:00-11:30

「土地を掘ったら歴史が出てきた!?」

出演萩野学芸員(考古学担当) + 田口堅一郎(叶不動産)

会場叶不動産

叶不動産の田口さんと考古学担当の萩野学芸員によるトーク。土地を扱う不動産業ならではの「工事中にお墓や遺跡が出たらどうなる?」というリアルな裏話からスタートし、普段歩いている地面の下に眠る壮大な歴史ロマンへと話が広がる知的好奇心を刺激する対談となりました。

2/15 (日) 13:30-14:00

お花屋さんは仕入れた花を洗う!? 昆虫学者が語る「花と虫」のふしぎな攻防戦

出演内舩学芸員(昆虫学担当) + 田鹿和樹(花う)

会場花う平坂店

明治16年創業の老舗生花店「花う」の田鹿さんと、昆虫学担当の内舩学芸員による対談。お盆に店に迷い込んだ蝶を「ご先祖様」と歓迎する花屋ならではのエピソードからスタート。花粉を運ばせたい花と蜜を求める虫の駆け引きや、食べられないように乳液を出す植物とそれを攻略する虫の知恵比べなど、自然界のドラマを分かりやすく解説します。お花屋さんが仕入れ後に行う「花を洗う」意外な裏話や、昆虫だけに見える紫外線の世界など、身近な花と虫のふしぎな関係がぐっと面白くなるトークです。

2/21 (土) 15:00-15:30

動かない植物のしたたかな戦略!? 生花店×学芸員の植物愛が止まらないトーク

出演山本学芸員(植物学担当) + 橋本梨沙(Maree Chanter)

会場Maree Chanter

アンティークと花が融合する生花店「Maree Chanter」の橋本さんと、植物学担当の山本学芸員による対談。博物館での学術的な標本展示と、お店での魅せるディスプレイの違いからトークはスタート。花を愛する理由について、山本学芸員が「動かない植物が虫を呼ぶためのしたたかな生存戦略」を熱く語ります。さらに、廃棄花を減らす「ロスフラワー」を活用したキャンドル制作の話題や、横須賀産の植物をお店に並べたいという展望、そして横須賀に残る牧野富太郎の採取標本の話まで、異なる視点を持つ二人の植物愛が弾けるディープな女子トークです。

2/28 (土) 11:00-11:30

エビ・カニにスパイスで麻酔!? 海洋生物学者が語る「標本写真」の驚きの技術

出演中島学芸員(海洋生物学担当) + 越中正人(ヨコスカアートセンター)

会場ヨコスカアートセンター

海洋生物学(甲殻類)を専門とする中島学芸員による、深くて美しい「標本写真」の世界。エタノール標本にすると抜けてしまう生き物の美しい色を残すため、身近なスパイス「クローブ」のオイルでエビやカニに麻酔をかけ、形を整えて撮影するという驚きの裏技が明かされます。自身が発見した新種のシャコに名前を付けた際の知られざるルール(献名)の裏話や、学術的記録とアートのような美しさを両立させる撮影へのこだわりなど、研究者の情熱と生き物の魅力に迫るトークです。

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